低GIとはなに?
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GIとはGlycemic Index(グリセミックインデックス)という血糖値の上昇度のことを言います。なので低GIとは食後の血糖値の上昇度が低い、すなわち血糖値の上がり方が緩やかな食品のことを指します。
なぜ低GIが注目されているの?
体重の増加などといった食生活と深く関わりあった健康問題にGIが関係するということで、注目されているのです。
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GIは、特に1990年代に脚光をあびはじめ、1998年にFAO/WHOレポートが発表されました。さらに2003年にWHOから「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」というレポートが出されるなどの背景から、その後もさまざまな研究が進行し、食品メーカーは食物繊維が多く、エネルギー密度が少ない、GIの低い食品を供給すべきと求めていました。
なぜ低GIがダイエットに関係していると言われるの?
食後の血糖値が上がるとインスリンという物質が分泌されます。このインスリンは脂肪を合成するの促進し、逆に脂肪の分解を抑制する役割があると言われています。なので、血糖値が上がりやすいとインスリンも多く分泌され、脂肪がつきやすく落としにくい状態になってしまうのですね。
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脂肪をつけたくない人や脂肪を落としたい人にとっては、このインスリンが過剰に分泌されてしまうのを避けたいですよね。そこで、血糖値ができるだけ上がりにくい低GIの食品をとるように心がけるのが大切なのです。
どんな食品が低GI?
低カロリーであれば低GIというわけでもありません。なので、どんな食べ物が低GIなのかジャンル別に見ていきましょう。
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