オイルうがいとは何?
世界三大医学の一つとも言われているアユールヴェーダ。アーユルヴェーダはインドの伝統医学です。その中で行われているものの一つとして、オイルうがいというものがあります。このオイルうがいは今でも世界中のいろいろなところで注目されている健康法の一つです。
口の中にはとても多くの細菌がいると言われています。これらの細菌を取り除くことで、免疫力を高めたり、虫歯などを予防して口内環境を整えたりと、様々な効果が得られると言われています。そしてその具体的な方法として、アーユルヴェーダのオイルうがいがあります。
オイルうがいでは、オイルを口に含み、5分から15分口をくちゅくちゅと動かします。オイルを口全体にいきわたらせ、雑菌をからめとるイメージです。うがいが終わったら、オイルをティッシュなどに吐き出します。オイルは排水溝で固まってしまい、つまりの原因になるので気を付けましょう!
オイルうがいで得られる効果
オイルうがいで得られる効果としては、口内環境を整えて免疫力を高めたり、口臭予防などの効果もありますが、それだけではありません。オイルを使うことで、喉の乾燥対策ができたり、口を動かすことで顔のトレーニングになりほうれい線対策にもなると言われています。毒素を出すことで、他にも様々な嬉しい美容効果を期待することができます。
オイルうがいにつかうオイル
オイルうがいに使うのは、アーユルヴェーダでよく使われる太白ごま油を使うのが一般的です。とはいえ、太白ごま油は一度加熱して処理をする(キュアリング)必要があるともいわれており、初心者にとってはちょっとハードルが高いかも。そこで、他によく使われるのが、ココナッツオイルです。欧米ではココナッツオイルを固形のまま口に含んで口の中でとかしている人もいます。
朝のオイルうがいと舌磨きがセットでおすすめ!
私自身も、このおうち時間が増えてから様々な美容法お試してみましたが、その中でも特に気になって続けているのがアユルヴェーダの舌磨きとオイルうがいです。口の中にはとても多くの細菌がいるという話をしましたが、それが特に気になるのが朝です。朝起きて最初に白湯を飲むとかお水を飲む人は多いとは思いますが、浅野口の中に菌が多い時にそれをしてしまうのはどうなのだろう?と気になり普通にうがいをしたり歯磨きをしたり、マウスウォッシュを使ってみたりはしていました。
ですが、アーユルヴェーダに興味を持ち始めてからは、舌磨きとオイルうがいを毎日するようになりました。舌磨きというのは、専用のタングスクレーパーやスプーンなどを使って、優しく舌を磨くことで、舌をきれいにすることです。前日の食事内容や消化の具合によって、舌の状態が変わるので、体調チェックにおすすめの習慣です。個人の感想ですが、私の場合、生理周期やストレスなどで口内炎ができやすかったのですが、この習慣を始めてから口内炎がかなり減りました。
舌磨きが終わったらオイルうがいです。私はオイルうがいにオラコスのオイルを使っています。オイルうがいに慣れていない最初のころから太白ごま油を使うのは抵抗がありましたし、ココナッツオイルに関しては、料理に使うのは好きですが、 口に含んでしばらくうがいをするというのには最初は抵抗がありました。そこでオイルうがい自体に慣れるために活躍したのがオラコス。オラコスは少し香りがついていて清涼感が感じられるので、オイルうがい初心者にぴったりのアイテムです!