④むくみ解消
口呼吸の方がガバッと空気を吸い込んでいそうですが、実は鼻呼吸の方が取り込む酸素量が多いのです。酸素量が増えることで、血流が良くなり、むくみの解消につながります。代謝アップで痩せやすくなる効果も?
鼻呼吸法トレーニング
長い間、口呼吸を続けてきた人が鼻呼吸に変えるのは、なかなか大変です。とにかく、「鼻呼吸」を意識して生活してみましょう。
舌を上顎(上の歯の内側、歯に触れない辺り)に押し当てるように位置づけてください。口呼吸の人は、舌が下の歯の方へ落ちていることが多いのですが、舌の正しい位置は上顎です。この位置に舌を当てていると、口呼吸はできません。
歯を食いしばると筋肉がこわばって良くないため、歯は少し浮かせた状態で、とのアドバイスが一般的なようですが、口呼吸に慣れすぎていると、歯を噛み合わせないで口を閉じるのは辛いでしょう。軽く歯を噛み合わせても良いと思います。
あいうべ体操
長く口呼吸をしている人は、口を閉じるのに必要な筋肉が退化している可能性があります。まずは口を閉じるための筋肉を、しっかり鍛えるところから始めましょう。
via www.tanabedc.com
via peach34.com
口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。
運動ですから、できるだけ大げさにしましょう。声は小さい方がやりやすいです。一日最低30セット(「あいうべ」が1セット)が必要ですが、アゴが痛む方は「い~」「う~」だけでも大丈夫です。