円形脱毛症の症状とは?
髪の毛の一部が抜けてしまっているのを見つけたことはありませんか?円形や楕円形に脱毛斑が現れることを円形脱毛症と言います。進行しているときにはその部分の髪の毛が痛みもなく抜け落ちてしまうので、自覚症状もありません。抜けてしまってから脱毛部分に気がつくことがほとんどなので、見つけたときに大きな衝撃を受ける人も多いですよね。
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円形脱毛症には様々なタイプがあります。一番一般的なのは単発型で、大きくて500円玉くらいの大きさの脱毛斑が一箇所だけに出るタイプです。これが何箇所にもできてしまうのが多発型。いくつかの脱毛斑がくっついて大きな脱毛斑になってしまうこともあります。
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蛇行型と呼ばれるものの場合は、斑点が円形や楕円形ではなく、後頭部や側頭部の生え際に帯状に毛が抜けてしまうものです。これがもっと広範囲に広がると、全頭型と呼ばれる頭部全体の脱毛症の症状になります。ひどい場合には汎発型と呼ばれ、髪の毛だけではなく、眉毛やまつ毛など他の部分の体毛も抜けてしまうのです。
円形脱毛症の原因
円形脱毛症が起きてしまう原因といえばストレスだと決めつけてしまいがちですが、他にも考えられる原因はいくつかあります。
ストレス
ストレスで十円ハゲができてしまうとは昔からよく言いますが、肉体的・精神的なストレスが続くと体が緊張状態のままになり、血液の流れが悪くなって頭皮に栄養が十分に行き渡らなくなり毛が抜けてしまうのです。ストレスがホルモンバランスを乱すということも関係しているといわれています。
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自己免疫疾患
病気やウイルスから体を守る免疫システムが何らかの原因で、髪の毛に必要な細胞を攻撃してしまい髪の毛が抜けてしまうという自己免疫疾患も円形脱毛症の原因となります。自己免疫疾患が引き起こされるのもストレスが関係していると言われています。
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