化粧品向け天然油の食用「コスメオイル」が人気を集めています♡
食用の「コスメオイル」ってどんなもの?
市販で販売されているコスメオイルの多くは、天然由来のオイルに「添加物」が配合されている物が多くあります。
その分、価格が安く入手しやすくなっています。
しかし、肌への悪影響もあり、買ったばかりのスキンケアオイルなのに
ニキビができてしまったりですとか
日中のテカリがひどくなってしまったりすることもあります。
配合されている添加物が毛穴に入り汚れとなり、それがニキビになるのです。
さらに、毛穴が汚れで詰まってしまうことで肌の環境が悪化してしまい、
テカリや乾燥に繋がって肌が荒れてしまうのです。
食用コスメオイルが肌に良い理由は
天然由来の成分にこだわっており他に不純物が入っていない点です。
特に天然オイルには保湿能力が高いものが多く
肌の露出の増える夏と乾燥がひどくなる冬には
必須のコスメオイルといえるでしょう。
「コスメオイル」はどんなものがあるの?
アルガンオイル
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モロッコ原産のアルガンオイルは「抗酸化力、活性酸素の除去が強い」オイルで、皮膚を癒す効果が強いオイルと言えます。
モロッコ現地では、古来から貴重なものとして食用・外用ともに利用されてきました。
この「抗酸化力、活性酸素の除去が強い」効能は、アルガンオイルに豊富に含まれるオレイン酸と天然ビタミンEによるものと言われています。
アルガンオイルを使っていて驚くのは、「刺激が少ない」ことと「強い浸透力がある」ことです。
目の周りにも使えます。
髪の毛やつめの生え際に使ってもベタつかず、使用感が大変良いです。また、クオリティの良いオイルはにおいも気になりません。
また、古来日焼けのケアに使われてきた歴史もあり、光毒性は低いと考えられています。ですから、いつでもどこにでも使えるんです。
アボカドオイル
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アボカドオイルとは、その名の通り、アボカドの果実から抽出したオイルです。
種・皮を取り除いて、果肉の部分だけを抽出するので、薄い黄色~緑っぽい色をしていま
す。
300ml程度のアボカドオイルに、約20個ものアボカドの実が使われています。
アボカドオイルには、アボカドの栄養素(ビタミンE・ビタミンB・ビタミンA・カリウム・たんぱく質など)が豊富に含まれています。
オリーブオイルのように食べる事も出来ますし、肌・髪のケアに塗って使用する事も出来ます。
主な6つの効能
①肌の保湿
アボカドオイルは保湿力が高く、肌を柔らかくする働きがあるので、肌の保湿ケアにとても有効です。
浸透力があり、肌に馴染みやすい性質がありますので、顔はもちろん、体全体のケアにもおすすめです。
かかと・ヒジなど、固くなりやすい部分の保湿にも向いています。
②エイジングケア
アボカドオイルは、保湿だけでなく、エイジングケアにも有効です。
アボカドオイルに含まれるビタミンEには、体・肌の酸化を防ぐ“抗酸化”を期待できると言われています。
肌の酸化は、シミやシワなどの原因となります。
アボカドオイルは、オリーブオイルの約2倍ものビタミンEが含まれていますので、食べても、気になる部分に直接塗っても、シミ・シワの予防や、エイジングケアが期待出来ます。
③髪・頭皮の保湿
アボカドオイルの高い保湿力は、頭皮の保湿・フケ予防の効能も期待できます。
アボカドオイルで頭皮マッサージをすると、頭皮の保湿になり、毛穴に詰まった汚れも浮いて落ちやすくなるので、頭皮を清潔に保つ事が出来ます。
さらにアボカドオイルは熱に強い性質があるので、ドライヤーなどの熱ダメージから髪を保護してくれます。
④便秘へのアプローチ
アボカドオイルに含まれるオレイン酸には、腸を活性化させたり、潤滑油のようになって排泄物を排出しやすくする効能があるとされています。
アボカドオイルを摂ると、便が出やすい状態になるので、便秘におすすめです。
⑤生活習慣病予防
オレイン酸は、コレステロール値を調節して正常に保つ働きもあります。
体内の悪玉コレステロールが増えると、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクが高まるとされていますが、オレイン酸が悪玉コレステロールを減らす働きをする事で、生活習慣病予防が期待出来ます。
体が酸化すると、動脈硬化・糖尿病などのリスクが高まるので、抗酸化を期待できるビタミンEが豊富な点でも、アボカドオイルは生活習慣病予防に優れていると言えます。
⑥痩身サポート
オイルはダイエットの敵!と思われがちですが、オレイン酸が含まれるアボカドオイルは、中性脂肪を減らす働きを期待できます。
中性脂肪は肥満の原因となっていて、体内に溜まった中性脂肪を減らす事で痩身サポートの効能も期待出来るのです。