スーパーセット法
筋肉は伸ばす筋肉と縮める筋肉がセットになっています。そして、対になっている筋肉を拮抗筋と言います。メインの筋肉と拮抗筋を交互にトレーニングすることで筋トレを長く続ける方法です。
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筋肉は反復動作により負荷を加えると徐々にパンプ(血液と疲労物質の集中)し、反復動作が不可能になります。そこで、すぐさま鍛えるターゲットの拮抗筋をトレーニングして血液と疲労物質を流すことなより、再びターゲットの筋肉を動かせるようになります。
ですので、ターゲットの筋肉→拮抗筋→ターゲットの筋肉という組み合わせを組む必要があります。具体的には大胸筋がターゲットの場合、腕立て伏せ(ベンチプレス)→懸垂(ラットプル)→腕立て伏せ(ベンチプレス)という組み方になります。なお、拮抗筋は限界まで追い込む必要はありません
チーティング法
限界近くまで筋トレした後に、最後の数回を反動をつけて行う方法です。ただし、本当に限界の時だけ使わないと鍛えたい部分の筋肉はしっかりと鍛えられませんし、怪我の原因になるという恐れもあります。
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・通常のストリクト法でウエイトトレーニングを行います。
・限界に近くなると、バーベルの動きの中である一点(スティキングポイント)を通過するのが非常につらくなります。
・そのスティキングポイントを通過させるときに最小限の反動を用いてバーベルを通過させます。
・最後の2,3レップに用います。
フォーストレップス法
こちらは一人の時にはできない方法ですが、補助をつけて最後の何回かを行う方法です。
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筋力トレーニングのテクニックの一つとしてフォーストレップス法というものがあります。限界まで反復を繰り返し、限界にきたときパートナーの人に補助を加えてもらい、さらに数回反復させるというものです。