ニキビの中に白い芯を見つけると取りたい衝動に駆り立てられる人も多いはず。ですが、ニキビは触らないほうがいいと言われ続けて、どうしていいかわからないことも。そこで、この白い芯の正体に迫ります。
ニキビの白い芯はなに?
膿だと思われがちなニキビの白い芯。膿とは違い棒状の細長い形をしているのが特徴です。これは角栓と呼ばれるもので、皮脂や古い角質が毛穴に残ってしまった結果にできるのです。他にも面皰(めんぽう)やコメドという名前でも呼ばれています。これが異物だと判断されて、炎症が起きてしまうのですね。しかも、この芯にニキビの原因菌であるアクネ菌があるので、ニキビが治りにくくなると言われています。
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この説明から分かる通り、ニキビの白い芯は正しい方法で取り除けば、ニキビが早く治るのです!また、ニキビの後も残りにくくなるのだとか。そこでこの白い芯を安全に取り除く方法をご紹介します。
白い芯を出しても良いニキビとダメなニキビ
ニキビには白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビなどの種類があるのを知っていますか?ニキビを早く治すためにぜひ出したい白い芯ですが、ニキビの種類によってはNGなものもあります。芯を出すことで効果が得られるのは白ニキビや黒ニキビと言われるものです。
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白ニキビ
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白ニキビとは、ニキビができたかもと気がついた頃の白っぽいニキビです。ニキビの中でも初期の段階で、このときに芯を取ってしまえば治りやすいと言われています。
黒ニキビ
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黒ニキビも白ニキビと同様にニキビとしては初期の状態です。白と真逆の黒色なのは、角栓が目立ってしまっているから。こちらも、きれいにすれば治りやすいニキビです。