ラウリル硫酸Naではなく、ラウレス硫酸Naという成分がシャンプーに含まれていることも多くあります。この成分についても見ていきましょう。
ラウレス硫酸Naとはどんな成分?
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名前もその働きもラウリル硫酸Naによく似ているラウレス硫酸Na。こちらも陰イオン性の界面活性剤で市販のシャンプーによく使われている安価な洗浄成分です。
ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naの違いは?
そんなよく似た2つの成分ですが違いはどんなところにあるのでしょう。答えはその分子の大きさです。分子の小さい成分は肌へ浸透しやすく、大きいと浸透しにくくなります。この場合後に紹介したラウレス硫酸Naのほうが分子の大きさが大きく、安全性が高いと言われています。
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お肌を守るためには成分にも気をつけてみましょう
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シャンプーや洗剤などさまざまな商品が安価で手に入るのは便利なことですが、お肌には刺激の強い成分が含まれていることも少なくありません。はっきりとその効果や悪影響についてわかりきっていない成分も多くありますが、自分の使っている、もしくは買おうとしている商品の成分も気にしてみなければいけません。