腹筋と聞いて思い浮かぶ運動はどれですか?
腹筋をするというと思い浮かぶのはこれですよね。
この誰かに足を持ってもらって上体を起こすのは上体起こし、シットアップというトレーニングです。一般的にこれを腹筋と呼ぶ人が多いので、腹筋を鍛えるならシットアップと思ってしまいがちですが、実はもっと効果的なトレーニングがあるんです。
クランチってなに?
その効果的なトレーニングというのがクランチと言われる筋トレメニューです。実際に腹筋を割るためのトレーニングメニューなどをみてみると、シットアップよりもクランチのほうがよく見受けられます。
via weheartit.com
クランチでは脚を90度に保ち、背中の下の方は床につけたまま、背中の上の方から上体を丸めると言うものです。脚はベンチや椅子の上でもいいですし、床につけても構いません。
もうこれ以上体を丸めることができないというところで数秒キープして、ゆっくり上体を倒し、もとの姿勢に戻ります。この戻る過程をゆっくりすればするほど効果は高まります。
via kintorecamp.com
連続して行う場合は、体を床につけてしまわずに、ギリギリのところで保って繰り返すことで効果も高まりますし、腰絵の負担も軽減されます。
シットアップとクランチの違い
シットアップの場合、上体を起こすときにどうしても脚で踏ん張ってしまうため、股関節などの筋肉も関係してきます。クランチの場合は、純粋に腹筋だけで上体を起こさなければならないので腹筋をしっかり鍛えたい場合にはクランチのほうが効果的と言われています。
via weheartit.com