新ブランド「KANEBO」のコンセプトは「美しい人生」
via www.wwdjapan.com
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1936年に化粧品事業をスタートさせて以来、女性に寄り添い、その生き方に共感することを大切にしながら、新製品の開発を行ってきたカネボウ化粧品。80周年を迎える今年、自社名をブランド名に落とし込んだ、新ブランドを立ち上げた。
コンセプトは「美しい人生」。本質を求め、普遍的な美しさに共感する‟ニュープレステージ”層をターゲットに、スキンケア・メイクアップ・ライフスタイルと3方向から、女性たちをサポートする。
一日、一月、一年、一生というリズムを見つめることで、適切なタイミングで自らの美しさを引き出す「時間美容」という考えのもと、製品を開発。感触や香りにこだわり、日々のケアが楽しくなるようなアイテムを届けていく。
壮大なプロジェクトであることが伺え知れます。
気になるファーストコレクションの商品内容は
スキンケアラインから8品目10品種
ベースメイクから6品目13品種
ポイントメイク10品目21品種
価格帯はそれぞれスキンケアが2,500~8,000円、ベースメイク800〜5,500円、ポイントメイクが1,000円〜5,500円。9月の国内での発売後、11月にはタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・ミャンマー・フィリピンなどのアジア圏でも発売される。
広告モデルには、アリゾナ・ミューズを起用
via makernews.biz
自然な生き方がブランドイメージにぴったり、子供を育てながらもモデルとして活躍している
新ブランドの発表は「インプレス」以来、なんと10年ぶり
18日の発表会で夏坂真澄・社長は、「どんな時でもきれいを楽しみ、自分らしく輝く世界中の女性を応援したいと新ブランドを誕生させた。『KANEBO』は80年の結晶であり、新たなカネボウ化粧品の出発のシンボルにしていく」と意気込む。国内約150の百貨店では順次、年内にキャノピーサインを「Kanebo」から「KANEBO」に変更する。葉山信太郎カウンセリンググループ部長「KANEBO」ブランドマネージャーは、「これまで1つのカウンターにさまざまなブランドが入り、分かりにくい印象があった。そこで、『ルナソル』を独立させた。しかし、海外での展開を加速するにあたり、『ルナソル』や『インプレス』ではなく、カネボウという社名で世界展開したいという思いがあった。来春にも新製品を発売し、『KANEBO』は、この先3年間で商品体系を整えていく」と話す。